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2009年6月

二度ある事は三度あるためには、まず二度目がなければならないのだが

いままで、こんなに切ない思いで花火を見たことはなかった。雲一つない空に広がる色とりどりの花火。「ドンッ」という轟音が体を震わせ、空を見上げれば光の粒が降り注ぐようにすら見える。いつも、こんな風景を見る時には、隣に大切な人や、仲間がいた。今年に限っては、隣には誰もいない、、、、

な〜んて事はなく、隣にはマダム斉藤がいたのだ。
「売って、売って、売りまくるのよー!あと1時間しかないんだからね!」
彼女の叫びに呼応するかのように我々も声を上げる。
「フレッシュ寿司—」
「カレーライスー」
フレッシュじゃない寿司なんて怖くて食えるか! と心の中で叫びつつ、高速で注文された品を皿に盛っていく。自分で言うのもなんだが、自分の隠された才能を開花してしまったようだ。世界選手権とかがあったら、優勝してしまうかもしれん。ふふん。

そんなにいっぱいお客来なくたっていいよー、どうせ給料変わらないんだから、もっとラクしようぜー、なんて思ったって、そんなのはマダム斉藤には通じるわけもない。もちろん客にも通じない。それに、日本人的性格が災いしてか、自分に与えられた仕事はきっちりこなそうとしてしまう。もちろん、それ自体はいい事なのだが、なんだか、そんな性格をしている自分を不条理に恨んでみたりする。う〜む。

土曜日の午後2時。空には少しの雲があり、夏の熱い太陽から我々を少しだけ守ってくれていた。
「よろしくおねがいしまーす」
最初は気楽なもんだった。一緒に働いていた日本人の女の子とも、
「なんか、文化祭とかそんな感じじゃない?懐かしいよね」
なんて軽口を叩きつつ、仕事をしていたものの、
「でも、もう少ししたら忙しくなって無口になっちゃうかもよ」

はたして、その予言は実現した。仕事開始後、3時間。時計の針は午後5時を指していた。忙しい、忙しい。ひっきりなしに寿司だのカレーだの、餃子だのを求めに来る客の列。しかも、こんなに長い間立ちっ放しってのも久しぶりだったから、腰も痛くなってきた。そんな頃だった、鍋の底が見えてきたのは。
「ねえ、これが全部売れたら、今日の仕事終わりなのかな?」
「ああ、そうかもね。結構ゴールは近そうじゃない?」
そこにマダム斉藤がやってきて、
「あとどのくらいあるの?」
「このくらいです」と言って鍋を見せる。おそらく、その言葉には、期待というか、喜びが満ちあふれていたに違いない。その鍋を見たマダム斉藤はバッグから携帯を取り出し、
「もうすぐなくなっちゃいそうだから、追加持ってきてよ!」
愕然とする二人。30分ほどして、振り出しに戻った事に気づく二人であった。

そこから5時間。ひたすらカレー、焼きそば、チャーハンなどを盛り、餃子と春巻きを皿に乗せていく。もはやマシーンだ。多機能すぎる! 洗濯乾燥機なんて、洗濯と乾燥の2つしか出来ないじゃないか! なんて思って勝ち誇ってみたりする。むなしい。ひたすらむなしい。

「これを全部デラウェア川に投げ込んじゃったら、今日の仕事終わりじゃない?」
なんて悪い考えがあたまをよぎり始めた午後9時頃。8時から始まったコンサートは盛況のまま幕を閉じ、そのイベントのクライマックスともいえる花火が打ち上がり始めたのはその頃だった。

すいませーん、テントが邪魔で花火がよく見えないんですけれどもぉぉぉ。。。。ああぁ、仕事しながらでも、横目でちらちらと楽しめそうな花火すらも楽しめないのか。おのれの身の不幸を嘆くより他になし。

というわけで、土、日と二日間に渡って馬車馬のように、あるいは、回し車の中に入れられたハムスター(こっちの方がイメージに近いか?)のように働いてしまった。働いている姿を見にきてくれた皆さんありがとう。でも、僕もそっちがわで、なんか食べながらビールが飲みたかったっすよ。

しかし、マダム斉藤の最後の言葉が気にかかる。
「また、なにかあったらお願いするから」

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Queen of Sushi

マイケル・ジャクソン死んじゃいましたねえ。はぁ。最近は奇行が目立つようにはなってきたものの、昔は本当にかっこよかったのに。なんか残念ですなあ。

さて、夏ともなると、いろんなイベントが毎週、毎週、開催されるので、大忙しです、ホントに。いや、別に全部に参加する必要はもちろんないのですけれどもね。

今週末は、Taste of Phillyというイベントが開催されるそうな。いろんな食べ物の出店が出て、夏の熱い太陽の下、フィラデルフィア名物料理に舌鼓、というわけだ。まさに天国。と思っていたら、そこに出店するお寿司屋さんがアルバイトを募集してるらしいじゃないですか。日本人限定らしい。しかも最初聞いた話だと、イケメン限定(!)だったらしいのだけれども、あまりにも人が集まらないらしく(フィラデルフィアにイケメン日本人男子がいないってことはないだろうが)、イケメンが条件から外れたそうな(笑)。ふむふむ、それならば、俺も応募可能ではないか、と早速応募。そして即採用。いやぁ、本当に人がいなかったみたいですな。

件の寿司屋のオーナーはマダム斉藤。知る人ぞ知る、フィラデルフィアにおけるクイーン・オブ・スシ(笑)。しかも、クイーン・オブ・スシと自己紹介してしまうほど、自他ともに認めるクイーン・オブ・スシなのだ。そのクイーン・オブ・スシ(しつこい?)は何となく天童よしみに似ているところも彼女の魅力の一つに違いない。彼女のすごさを語り始めると枚挙に遑がないので、今日はこの辺で勘弁しておいてやろう。

ただ、気になるのはこの土日の天気予報だ。30℃近くになりそうなかんじ。そんな炎天下の屋外で、火を通したものならいざしらず、生ものって大丈夫なのか?という疑問。いくらお酢使ってるから大丈夫ですよーって言われても、自分で食べるかって言われたらちょっと二の足を踏んじゃうかもしれないよなぁ。大丈夫かなぁ?アメリカ人の強靭な胃腸だったらそんなの屁でもないのだろうか?

しかし、バイトなんて大学院の時の家庭教師以来だ。あれは今から考えても天国のような状況だった。時給は4000円ももらえるし、終わったあとにはごはんは出てくるし。極楽じゃった。しかも数学なんか教えようもんなら、「じゃあ、この問題といてみて」と言ったあとは、10分くらいは何もする事がない。その辺にある雑誌なんかをぱらぱら見ちゃったりして、病院の待合室にいるだけでお金が降って湧いて来るみたいな感じと言えばわかってもらえるだろうか。そんな割のいい仕事は人間をだめにしてしまうのだ、ホントに。だめ人間の一丁上がりだ。そんな甘い汁を吸うだけ吸ってしまった若かりし頃の自分を恨む。むむぅ。

まあ、なんにせよ、フィラデルフィアにいる人たちには、額に汗して働いている姿を見にきてもらいたいものだ。でも、指を指して笑ったりとはしないでくださいね。

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誰かに呪われていなければいいのだが

この週末、風邪気味なのにも関わらず、仕事したり、飲み過ぎたりしていたせいか、すっかり風邪をひいてしまった。予兆があったのにも関わらずだ。う〜む、やはり夏風邪は馬鹿がひくのだろうか。というか、自分が馬鹿なことを世間に知らしめているだけのような気もするが。こっちに来てから、いままでそんな事なかったもんだから、少々焦ったものの、有効成分が日本の2倍くらい入ってる市販薬のおかげでずいぶんと楽になった。日本でも、半分は優しさなんかじゃなくて、薬にすればいいのに。

薬を飲んではみても、若干の咳が出るのはいたしかたないところ。ゲホゲホいいながら仕事をしてるとボスがやってきて、
「大丈夫か?」
「まだ生きてますけど」
「そうか、I (同僚)がお前の葬式の準備してるぞ」
I 「でっかいパーティになるぞ」
「そうか、楽しんでくれ、俺は参加できないけど」
大丈夫、アメリカンジョークが言えるうちは死ぬことはないだろう。

その後も、「風邪を押して働き続けるけなげな俺」を演出しつつ、パソコンをカチャカチャやってたところ、何やら口の中に違和感が。んが、なんだこれ?異物が混入だ。何か食べてたって訳でもないのに、なんだろう?と思って舌を使って口の中からその物体を救出してみたところ、なんか歯のように見える。つーか、舌で触ってみると、下の前歯の裏側にあるべきもんがないではないか。なんじゃこりゃあ。もう気分は松田優作だ。なんにもしてないのに歯が欠けるなんて。すっかり気は動転。やりかけの仕事も放り出し家へと向かう。よくよく考えてみれば、家に帰ったところで何が解決するわけでもないのだが。

家に帰ってインターネットでいろいろ検索してみると、結構歯が欠けるってのはある話なようです。原因はいろいろらしいけれども。もし呪うんだったら、もうちょっと他のところを狙ってください。

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目は口ほどに物を言う

今日、ボスがやってきて、
「お前は、ジャパニーズメープルを知ってるか?」
「もみじ?のことですか?」
「そうそう、葉っぱが手のひらみたいなやつだ」
そこから、今度買おうと思ってるという盆栽のはなしを延々と話し続け、この種類の木はこうだ、あの種類の盆栽は葉っぱの色がきれいだ、などとさんざんしゃべったあげく、ボスは去っていった。う〜む、いったいなんだったんだろう?

そんな話を聞いていると、ここが日当りのよい縁側かのような錯覚に陥ってくる。もうこっちとしては、
「はいはい、おじいちゃん、盆栽好きなんですねえ」
くらいの勢いだ。残念ながら、こっちは近所の茶飲み友達の吉川重蔵さん(68)ではないので、適当に聞き流すしかない。聞き上手の重蔵さんだったら、うちのボスももっと満足するだろうになぁ……。

しかし、そんな会話でも言葉を介してなされている分、以前よりずっとましになったもんだ。最近は収まってきたけれども、以前はうちのボスとの意思疎通の手段は擬音とジェスチャーだった時期があった(まじで)。といっても、向こうが一方的だったんだけれども。研究のディスカッションも擬音とジェスチャーと筆談。そんなに英語出来なさそうだったかなあ?ちょっと想像してみてもらいたい、自分の上司が全部ジェスチャーで仕事の指示を出してる様を!完全にコントだ!「笑っていいとも」のテレフォンショッキングのあとに、「上司がジェスチャーで指示を出してくる人?」って聞いたら、100人中1人でストラップとかもらえちゃうかもしれん。1人もいないとは思うが。

でも、それでもましな方なのだろう。同僚の中国人はいつも、犬のような扱いを受けている。ボスが、彼を呼ぶとき、「○○!」と叫んだあと、必ず口笛を鳴らすのだ。とはいっても彼も犬ではないので、「ワンワン」とやってきたりはしない(当たり前だ)。おかげで、ボスは何回も口笛を鳴らすはめになるのだが、その度に「しつけのなってない犬だな(笑)」とちょっとブラックな事を思ってしまうものである。

しかし、それを遥かに上回る猛者がいる事を思い出した。ついこないだまでアメリカで研究留学していたSさんは、ボスのとのコミュニケーションは、「笑顔とアイコンタクト」と言っていた。まばたきでモールス信号みたいな事をするのだろうか?

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反省という文字はわが辞書には載ってない

最近、書いてる事が酒に関することばっかりのせいか、友達から、「あまり飲みすぎないように!」とメールが。そんなに毎日飲んでるわけじゃないんだけれども、まあ、週に5日くらいでしょうか。十分すぎるか?

と書きだしてみたものの、今回も酒にまつわるお話。先日、友達Rのライブに行ってきました。9時すぎから始まるっていうので、その前に腹ごしらえってことで、Bと一緒に中華料理屋さんへ。ここは餃子がおいしいので、揚げ餃子と、蒸し餃子を一つずつ。ショウガをすり下ろしたものに、なにやら手を加えたソースがついてくるんだけれども、これが本当に美味しい。それと、さやえんどうの茎の炒め物。これがまたビールによく合うのだね。チンタオビールをぐびぐびと、一人3本ずつ。先週末飲み過ぎで痛い目にあったのはどこへやら。すでにビールを1リットル消費。
「もうお腹いっぱいです、隊長!」
「もう?だからちっちゃいんだよ」
そんなこと言ったって、2メートル近くある君とは胃袋の容積が違うのだよ、胃袋が。

さらに、mixiにこの中華料理屋のコミュニティがある事を教えてあげたところ、
「そのコミュニティに参加するよ」と意気込んでいた。Bよいいのか、そんなことで?お前にはもっと他にすることがあるだろう?フィラデルフィアの小さな中華料理屋のコミュニティがあることがどんだけここの餃子がうまいのかを物語ってはいるのだけれども。

その後、TさんとM子と合流して、ライブ会場へ。ライブって言ってもバーの一部でやるって感じなのと、平日の夜っていうのがあって、以前行った時と比べると若干盛り上がりに欠けるかも?といった感じだったのがちょっと残念だったけれども、それなりに楽しめました。以前彼のライブに行った時には、「首よ、もげよ!」とばかりにガンガンヘッドバンキングして、さらには四つん這いになっても首を振り続け、そのまま床と同化して、地底の奥深くに帰って行ってしまうのではなかろうか?というくらいの熱狂的ファンがいたのだけれども、今回はその彼も見られず。

ライブ中に中華料理屋で飲んだビールが効いたのか、トイレに行くと、たまたまトイレに来た、いかにもアメリカ人って感じの他の観客が話しかけてきて、
「このバンドのライブに前も来た事あるのか?」
「ベースをやってるのが友達だから」
「そうか、俺の連れの女の子の友達がギターだよ。君と握手したいところなんだけれども、手を洗ってからな」
ぜひともそうしてくれたまえ。と心の声で答えると、
「名前は?」
「ダイスケ」
「野球やりそうに見えないな、ネックレスもしてないし」
いいぞ、アメリカンジョークだ、その調子でもっといろいろかましてくれたまえ。しかし、こいつは日本に何人のダイスケがいると思っているのだ、と思いつつ、彼を残してトイレを去ったものの、あとから律儀にも彼から握手をしにやってきてくれた。いいやつだ。ちゃんと手を洗ったのか?という疑問が頭をよぎったけれども。今度のライブの時にも会うかもしれんから、そのときはこっちから握手を求めることにしよう。ただし、お互いトイレに行く前だ。

ライブ中にも、順調にビールを消費していき、その後もRもまじえて飲み続け、さらには場所まで変えちゃって飲み続け、結局、3リットル近くビールを飲んだところで終了。

これが平日の夜だってのが、ちょっと困ったところなのだが。もう少し大人の飲み方が出来るようにならなければ。

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さとう珠緒(35)に習えばいいのか?

土曜日の朝、人気のない研究室からお伝えしております。何をわざわざ土曜日に研究室に行ってまでブログを書いているのか?と疑問に思われるかもしれませんが、ちゃんと仕事はしているのです!ただ、ちょっと待ち時間に、ブログを書いたりとか、ワールドカップ予選を分単位でチェックしたりとか、、、、、、。ただ、待ち時間なだけなんですよ、本当に!

昨日は、8月に開催される学会の締め切り日だったので、なんとか要旨を仕上げて申し込みをしておきました。もちろん一昨日までは学会に関して何もしていなかったので(威張れるような事じゃないが)、昨日の朝、要旨を書き上げてボスに見せようとしたところ、「今日は家で仕事するから行かないよ〜ん」という連絡。ちゃんと前日に、「明日締め切り日だからね」と確認しておいたはずなのに!プチ(ではない気もするが)嫌がらせか?
 
他の人にその話をしたところ、「もう忘れちゃってたんじゃないの?メール送ればいいよ」と素っ気ない返事。フヌー!と鼻息荒く怒りのこもったメールを送る。もちろんそこは日本人なので婉曲表現は忘れない、のだが、英語で遠回しに言うのってのは本当に難しい(語彙や表現が乏しいためだ)。こういったところでも日々の精進が必要なのだなあと痛感。すると、向こうもカチンときたのか(つまりは、あまり婉曲ではなかったのだろうか?)、「お前の要旨はこんな感じじゃ」、と元々の要旨とは全く違うものに直されてしまった。こうなると、もう白旗降参である。「ええ、ええ、わかってますよ。あなたは私のボスで、僕は雇ってもらってる立場なんだから。部屋の隅で体育座りでもしてますよ」って感じだ。

しょうがないから、「ボスの言う通りにしますよ。いいんです、僕は学会に行けて、そこでロブスターでも食べられれば(学会会場の近くはロブスターがいっぱい取れるらしい)大丈夫です。まあ、ちょっと残念ですけどね」とすねた感じのメールを送ったら、気にしたのか、もうちょっと歩み寄った感じの要旨に直してくれた。結構この手は使えるようだ。メモしておこう。出来れば、もうちょっと可愛くすねられた方が好感度が高いに違いない(計算高いのが見破られそうだが)。しかし、34にもなった男が可愛くすねるってのはいったい何をどうしたもんだろうか?

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なんか見えちゃったりするのだろうか?

 行ってきました、ウィスコンシン。う〜む、何もない。どうも名産はチーズらしい。その辺がまた田舎っぷりを存分に発揮している感じがしてかなりよい。しかし、マディソンって所は、州都だというのに大学の他は湖しかないじゃないか。何をせいというのじゃ?マディソン郡の橋はあるらしいけれども、車がなきゃ行けないだろうし、黙って学会に参加するしかないじゃないか。

 しかもその学会が朝の9時から夜の10時半までいろいろ予定が詰まってる。人間には限界というものがあるのだよ、ホントに。そのあとは、またさらに飲んじゃったりして、次の日が辛いったらない。多分、この5日間で15リットルくらいのビールを消費したことであろう(もちろん一人分でだが)。しかも、生まれて初めてひどい二日酔いの状態で飛行機に乗るはめに。気圧の変化がすっごい辛い。「パラシュートをくれ、もう飛び降りるから」とでも叫びたいくらいであった。

 その学会には、日本からも何人かえらい先生を含め参加していたのだが、結構豚インフルエンザでキャンセルしてる人も多かった。しかも、実際に来た先生も、帰ってから一週間自宅待機らしい。あわせて2週間仕事できないとなると、ちょっと、ハローワークでも行ってこようかななんて気にならないとも限らない。
 
 ある夜、その先生も交え日本人飲み会をしていた時に、
「論文をいっぱい出してる人と、そうじゃない人は何が違うんでしょうかねえ?」
と聞いてみたところ、
「う〜ん、センス、ちゃうかなあ」
「あぁ、センスですね」って、どういう事だ?なんか、長嶋茂雄に「野球はどうやったらうまくなるんでしょうか?」って聞いたら、「いわゆるセンスですね」と言われたかのような衝撃(聞いた事も言われたことはないが)。そのあとも幾つか質問したものの、行き着くところは「センス」なのであった。出来る人はやっぱり違うのか、教授になってみたらわかるのか。ハーレイ・ジョエル・オスメント君に聞いたら何かわかるかもしれませんなあ。

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